2019/02/13 12:26

羽毛布団をはじめて解体、解剖したときのお話です。

ふとんと言えばもめんわたのふとんが常識とされていた頃、ポリエステル繊維のふとんや
羊毛わたのふとんが少しずつ購入され始めました。
そこへ羽毛掛布団が突如としてサプライズという感じで出現してきました。
寝具市場に出回りはじめたときは本当にサプライズ、驚きという表現がピッタリの
現れかたでしたね。当時のふとんは重いのが常識でしたし、寝具の業界ではなかなか売れないだろう
お客様はなかなかお買いにならないだろうという予測でした。街の呉服屋さんが着物、呉服のほかに
ダイヤモンド、真珠などの宝石とともに、高額商品として販売をされはじめ、少しずつ普及して
いきましたが量数としてはまだまだ僅かでした。大企業のボーナスに高額の羽毛布団が支給されたりしました。
その頃に、当ショップは羽毛布団を作りたいと考えていまして、有名な某寝具メーカーの羽毛布団を
買い入れました。25万円でした。そのふとんを解体して解剖してみましたがその構造はまったく複雑で
もめんわたのふとんや羊毛ふとんを造っていた当時の寝具製造業者には到底わかりませんでした。
いまから思えばまったくの笑い話ですね。
ふとんと言えば、羽毛布団が常識になった現在、夢のような、お話です。